『株式会社温泉道場』ってどんな会社?
埼玉県比企郡ときがわ町にある株式会社温泉道場は、2011年3月に設立されました。正社員23名、パートスタッフを含め約170名が働く企業です。「おふろから文化を発信する」をテーマに年間9億円の売上高を計上しています。これまでの銭湯や日帰り温泉の概念を覆し、今までにはなかった日帰り温泉の提案、運営を通じて地域活性化を目指しています。
株式会社温泉道場の代表取締役である山﨑寿樹さんは、経営理念として3つのミッションをあげています。1つ目は、温浴業界において日帰り温泉の価値を新たに創造することです。そして2つ目は日帰り温泉を通じて地域と密に連携し、地域活性化に貢献すること。最後の3つ目は日帰り温泉の運営を通じて地域活性化に役立つ人材育成の場とすることです。こうした理念に基づいて、これまでに新たな日帰り温泉施設の開発や運営、日帰り温泉に併設する食堂、レストラン、カフェの経営を行っています。
これまでに昭和レトロな温泉銭湯玉川温泉、白寿の湯、おふろcaf? utataneなどの温泉施設を運営しています。ユニークな発想によって生み出される新たな温泉施設によって、地域全体が活性化することを目指しています。株式会社温泉道場が経営を引き受けることによって、おふろcaf? utataneは売り上げが2倍に伸びました。
『株式会社温泉道場』に関する評判や口コミを集めてみました
これまでに誰も思いつかなかった温泉施設を提案する株式会社温泉道場の代表取締役社長の山﨑寿樹さんは、温泉施設再生人として今話題となっています。それまでは少しさびれた田舎の温泉施設が、いまでは若者や家族連れで賑わう温泉へと様変わりしています。
温泉道場が運営を行い、評判となっている温泉施設は、さいたま市にある「おふろ caf? utatane」です。もともとは一般的なスーパー銭湯として経営していましたが、ここ数年の不景気のあおりを受け数年前に閉店していました。山﨑さんは、温泉に入ってすぐに帰るというスタイルから、「ゆったりできる温泉施設」をコンセプトに経営再生を目指しました。辿り着いたのは、温泉とcaf?の融合でした。その結果今では、温泉だけではなくcaf?やインターネットカフェ、漫画喫茶のように施設を利用するお客さんが増えています。これまでに山﨑さん自身が1700以上の温泉施設を訪れた経験が生み出した評判の温泉施設の一つです。
株式会社温泉道場は温泉施設に来るお客さんを増やすことで、地域にお金と雇用の場を作り出すことで地域活性化を目指しています。そのために、温泉施設の運営受託、事業再生支援、またガイドブックやパンフレットなどを通じて地域活性化につながるメディア事業にも力を入れています。