キリンホールディングスってどんな会社?

キリンホールディングス株式会社はキリン株式会社を中核とするキリングループの持株会社で、グループの経営戦略策定と経営管理が主な事業です。グループの主な事業子会社の国内綜合飲料事業には、キリン株式会社・キリンビジネスエキスパート株式会社・キリンビジネスシステム株式会社などがあります。海外綜合飲料事業には、オーストラリアのライオン・ブラジルのブラジルキリン・中国の華潤麒麟飲料有限公司などがある。医薬・バイオケミカル事業には協和発酵キリン株式会社があって、その他事業には小岩井乳業株式会社などがあります。

2007年に麒麟麦酒株式会社が商号変更し純粋持ち株会社に移行しキリンホールディングス株式会社がスタートしました。ちなみに、準備会社として運営していた旧・キリンホールディングスは麒麟麦酒株式会社に商号変更しました。そして子会社のメルシャンからRTD・焼酎・梅酒・洋酒・合成清酒の販売が麒麟麦酒株式会社に移管され、麒麟麦酒株式会社のワイン販売事業がメルシャンへ移管されています。2008年には協和?酵工業を連結子会社として、2009年に協和発酵フーズ株式会社とキリンフードテック株式会社が合併してキリン協和フーズ株式会社が発足。2013年にはキリン株式会社が設立されて、キリンビバレッジ株式会社・麒麟麦酒株式会社・メルシャン株式会社の全株式をキリンホールディングス株式会社に移管しました。

キリンホールディングスに関する評判や口コミを集めてみました

キリンホールディングス株式会社は、キリングループの持株会社でグループの経営戦略策定と経営管理などをしています。キリンホールディングス株式会社では、2010年から社長を務めてきた三宅氏が会長に就任して、2015年からキリン株式会社とキリンビールで社長を務めてきた磯崎氏が新社長になりました。この新社長の考え方が社員をはじめとする様々な方の間で評判となっています。

それは対話集会で社員に対して話したことで、会社が潰れないという前提で働いているだろうが、形のあるものなので会社は潰れるものと言った内容です。その上で公務員みたいな発想ではなくて、知恵を出し合えるような組織力をつけて潰れないように皆でがんばっていかなくてはならいと訴えました。会社のトップからこのような話を聞くのは初めてと言う社員が多く評判になったのです。

このような話をした背景には、イーストマンコダック・ゼネラルモーターズ・日本航空などと言った優良企業であっても現実に破綻しているし、アンハイザー・ブッシュもインベブに買収されていると言った現状があります。そして、新社長自身がいつ潰れても不思議でないホテルなどの会社で、瀬戸際の経験をしてきたことがあるからでしょう。

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